E-エポカル
安全性を徹底的に追求して開発された「E-エポカル」は、給食用食器として当社が初めてPEN樹脂(ポリエチレンナフタレート)を採用した食器です。
プラスチック製食器で問題になりがちな食品からの着色汚れに抜群に強く、食材成分や酸・アルカリにも侵されません。また、プラスチック製食器の「傷つきやすい」という弱点を、特殊なシボ(凹凸)加工「ラクシボ」を施すことで克服しました。(PAT No.4683413)
PEN樹脂製食器「E-エポカル」の7つの特長
1.安心して使える安全な食器です
添加物を使用しておらず、水や油に溶け出す物質もありません。
2.耐熱性に優れています
熱風保管庫で安心してお使いいただける優れた耐熱性があり、熱による変形が起こりません。
3.次亜鉛素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)の消毒が可能です。
ウイルスを完全に失活化することができます。
4.食材による着色汚れがありません
人参おろし・生姜おろしだけでなく、問題になりがちなトマトケチャップ・カレー・スイカなどによる着色がありません。
5.洗浄性に優れています
水に沈み浸漬洗浄性がよく、また寸法安定性が良いので自動供給装置に適しています。
6.耐薬品性に優れています
酸・アルカリ・油・リモネン(柑橘類の皮に含まれる成分)などに侵されません。
7.リサイクルできます
こどもたちの未来の環境に配慮したリサイクル可能な材質です。
高い安全性
衛生試験をクリアした安全性の高い商品です。安心してお使いいただけます。
(左)食品衛生法第370号による試験検査成績書
(右)JCII食品接触材料安全センター 自主基準の確認証明書
絵柄が剥がれない印刷方法
絵柄は「ウィンサム」同様に、二重成形(二層構造)の樹脂と樹脂の間に印刷するサンドイッチ構造になっています。
そのため、箸やスプーン、洗浄によるはがれや脱色がなく美しさを長く保ちます。
また、盛り付けた食品が直接インクと接触することもありません。
多くの小学校・中学校で使われています
三信化工は2001年、世界で初めてPEN樹脂を採用した給食用食器「エポカル」を発売いたしました。そして2005年、キズがつきにくいラクシボ(PAT No.4683413)を採用した「E-エポカル」を発売しました。発売以来、20年以上もの間、多くの小中学校、保育園で評価され続けている食器です。
学校給食用食器の材質は、安全性が社会問題として取り上げられたことをきっかけに見直されて、移り変わっています。
つまり、学校給食用食器の材質選定には、安全性が最優先されているのです。
PEN食器 E-エポカル オリジナル柄(特注品)
市町村・給食センタ−などのオリジナルの絵柄をデザインします。
市章やキャラクター等の他、盛り付けの目安マークも対応できます。
価格・ロットにつきましては、最寄りの営業所にお問い合わせください。